泌尿器科・内科・皮膚科
千葉県市川市真間1-13-7
真間レジデンス1F
TEL:047-323-7373

診療のご案内

診療科目


診療内容

泌尿器科

前立腺肥大症

前立腺は精液の一部を作る臓器で膀胱の下にあり、中を尿道が通っており、年齢とともに肥大し尿道を圧迫することで様々な症状が出てきます。

主な症状:

  • 尿の勢いが悪い、尿が出るまでに時間がかかる、いきまないと出ない
  • 排尿回数が多い(日中10回以上)、夜間頻尿(2回以上)
  • 突然の尿意、残尿感、排尿後尿滴下

診断:

  • 問診、直腸診(前立腺は肛門から指を入れて診察します)、尿検査、採血検査、超音波検査(前立腺の大きさや残尿測定)、尿流動体検査(測定機械のついたトイレに排尿していただき排尿の勢いや排尿時間を測定します)

治療:

1.薬物療法

  • α1ブロッカー:もっともスタンダードな薬剤で、前立腺部尿道を拡張し膀胱前立腺部の刺激を抑え排尿困難・頻尿を改善。
  • 5α還元酵素阻害薬:男性ホルモンの作用を抑え、前立腺を小さくする効果があります。
  • 植物製剤・漢方薬:前立腺肥大症の症状を和らげる効果があります。

2.手術療法

  • 薬物療法で十分な効果が得られない症例や尿閉(自分で尿が出せない状態)の症例に検討されます。尿道から内視鏡を挿入し電気メスを用いて肥大した前立腺を切除するTUR-P(経尿道的前立腺切除術)や、最近では出血量を少なくし、入院期間を短くし、患者さんの身体的負担を少なくする方法としてレーザーや水蒸気、インプラントを用いた方法も実施されています。

前立腺がん

前立腺がんは現在国内男性の部位別がん罹患率第1位です。前立腺の外腺(前立腺肥大症は内腺)に発生するため、早期の場合は自覚症状がないことが多いです。

検査:

  • PSA検査:血液中のPSA(前立腺特異抗原)値を測定。がんで有意に上昇しますが、前立腺肥大症や前立腺炎でも上昇することがあります。
  • 直腸診:前立腺がんは硬く触れることが多い。
  • エコー検査:前立腺の大きさや超音波像をみます。

以上のスクリーニング検査でがんが強く疑われた場合、MRIなどでより詳細な検査を行います。最終的には前立腺生検で確定診断を行います。

慢性前立腺炎

20~40代に多い、下腹部・会陰部の違和感・鈍痛、頻尿・残尿感・射精時痛などを伴う疾患です。完治に時間がかかり、症状を繰り返すため根気よく治療することが重要です。

原因:

  • 血行不良:デスクワーク、車やバイクの運転、下半身の冷え、尿の我慢・ストレス・疲労・刺激物:飲酒、辛い食べ物

診断:問診、尿検査、直腸診など

治療:

  • 薬物療法:植物製剤・漢方薬・消炎鎮痛剤
  • 生活改善:血流改善
    適度な運動、座り方の改善(1、2時間に1度は1分くらい立って歩く)、入浴(シャワーではなく湯船に浸かる)、刺激物を控える(アルコール、カフェイン、辛い物)

膀胱炎

女性に多く、尿道から細菌が侵入し、あるいはもともと膀胱内にいる細菌が増殖し頻尿、排尿痛など様々な症状を引き起こす病気です。

原因:

  • 体の冷え、排尿我慢、水分不足
  • 免疫力低下(寝不足、ストレス、疲労、生理、妊娠、飲酒)

症状:排尿痛、頻尿、残尿感、血尿、下腹痛、尿が濁る・尿臭

検査:

  • 尿検査
  • 尿培養検査:原因菌を同定し、効き目のいい抗生剤を判断します。

治療:抗生物質

【受診にあたっての重要な注意点】
膀胱炎と自己判断し、家に飲み残していた抗生剤を内服してから受診する患者さんが時々いらっしゃいます。抗生剤は1錠でも内服すると原因菌がマスクされてわからなくなり、原因菌がわからないとこちらで処方した抗生物質が本当に有効なのかどうかがわからなくなり、治療の失敗につながることがあります。膀胱炎かなと思ったときすぐにクリニックや病院を受診できなければ、まず飲水励行、症状が強いときは薬局で購入できる膀胱炎症状を緩和させる薬を内服し受診するようにしてください。

尿管結石

腎臓でできた結石が尿管に落ちていろいろな症状が出る病気です。

原因:

  • 水分不足
  • 食生活:シュウ酸やプリン体を多く含む食品の過剰摂取(コーヒー、紅茶、ナッツ、ホウレンソウ、レバー、干物、魚卵、エビ)、動物性脂肪・蛋白、糖分の摂り過ぎ
  • 運動不足・ストレス
  • 遺伝的要素

症状:

  • 突然の激痛:背中から側腹部、下腹部。
  • 血尿
  • 吐き気・嘔吐:結石が腎臓から出てすぐの場所で出やすい。
  • 頻尿・残尿感・陰部痛:結石が膀胱付近に近づいたとき

検査:尿検査、腹部X線検査、超音波検査、CT検査

治療:

  • 薬物療法で自然排石:水分摂取と適度な運動も必要です。
    5mm以下の結石:約67%の確率で自然排石
    5~10mmの結石:約48%の確率で自然排石
  • 体外衝撃波結石破砕術(ESWL):5mm~20mm程度の大きさの結石が適応です。
  • 経尿道的尿管結石破砕術(PNL):内視鏡を挿入しレーザーなどで結石を破砕します。ESWL無効例や結石が尿管に嵌頓(かんとん)している症例に行われます。

性行為感染症

性行為を介して感染を引き起こす病気です。

主な感染症の種類と症状:

  • クラミジア感染症・淋菌感染症:排尿痛、頻尿、尿道から膿が出るなど
  • 梅毒:感染部位に浅い潰瘍ができるなど
  • 尖圭コンジローマ:感染部位に鳥のとさかのようないぼができる
  • 性器ヘルペス:感染部位に痛みを伴う赤い水疱ができる

注意点:

  • 中には無症状に進行し感染を繰り返したり、不妊症や母子感染を引き起こすリスクもあるため、疑わしい症状がある場合は早期受診とパートナーの同時診療(女性の方は婦人科・皮膚科受診)が不可欠です。

過活動膀胱

頻尿と突然の我慢できなくなる尿意(尿意切迫感)を主な症状とし、中には尿が漏れてしまうケースもあります。若い年齢からみられる疾患です。

原因:

  • 脳・神経系の病気:脳卒中、パーケンソン病、脊髄疾患など脳・神経系のトラブル
  • 非神経性の病気:骨盤底筋の筋力低下(主に女性)、前立腺肥大症(男性)、加齢、ストレス
  • 特発性:明らかな原因がないもの

検査:問診、尿検査、残尿測定(排尿後にエコーで残尿量を確認します)尿が多い場合、過活動膀胱で使用する薬剤は症状を悪化させるので要注意です。

治療:

  • 薬物療法:膀胱の収縮を抑える薬(抗コリン剤、β3作動薬)
  • 行動療法:骨盤底筋体操、膀胱訓練(ある程度の時間尿を我慢する)、飲水量の調整

内科

  • 流行性感冒(いわゆる風邪)を中心に診療しています。38.0℃以上の熱のある方や発疹、嘔吐・下痢の症状を伴う方は、受診前にあらかじめ電話で受診相談をお願いいたします。
  • 初めて当院受診を考えておられる方で、生活習慣病、不整脈や喘息、胃腸障害、肝機能障害など慢性に経過する疾患の方、人間ドックや検診で内科受診を指示された方につきましては、まずはより詳しい検査・治療が可能な各内科専門医の受診をお勧めします(紹介も可能です)。

能登クリニック レントゲン室

レントゲン室

皮膚科

  • 現在は泌尿器科領域の皮膚疾患を中心に診療しています。その他の部位の皮膚疾患でより詳しい検査・治療が必要と思われる方は、皮膚科専門医を紹介いたします。